〜 企画をたくらむ 〜
■企画は哲学である
レオナルド.ダ.ビンチノ思案と発想は、哲学の域を越え、宇宙の彼方にまでおよぶ。その思案と発想は、ありとあらゆる領域に及び絵画の分野では天才的な業績を残し、科学の分野では、20世紀をもクリヤ-する発想をものにしていた。まさに哲学の人であり、発想の化身だったのである。しかし、彼のも苦しい画業修練の時期があった事を忘れてはならない。

■企画は人生である。
企画に生きることこそ、仕事の憧れであり知識人としてのプライドではなかろうか..「太った豚」にはなりたくない、やせてもかれても私たちは「考える葦」になりたい。そのためには、今までの人生のさまざまをふりかえり、今こそ企画にチャレンジ。

■企画はロマンである。
経済のトレンドは、日に日に心をむしばんでゆく。チャップリンの「モダン.タイムス」は、この現象を奇しくも予言した。組織の単なる部品として組み込まれ、人は、「妙な完成人」となってゆくいま、それを嫌う「起業的発想人」が待たれている。発想にあけ、企画に暮れ、真に「生きる」ための感性を磨きたい。その喜びを多くの人に伝染させたい。

■企画は「たくらみ」である。
もはや「似て非なる企画」は通用しない。「コロンブス的たくらみ」こそ、これからの企画の原点である。そのためには「勘の企画」を脱するための、統計だった学問が必要である。わたくしたちは、それに応えうる覚悟を持っている。

■企画は情報である。
企画の質は、情報料によって左右される。しかもプランナ-の必要とする情報は、広範多岐にわたる。そのためには、「知能指数」の高さより「雑学指数」の高さが要求される。もはやその人の「生きざま」にかかわる問題である。オフィスでも地域でも、企画人は待たれている。

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